家で何もしない旦那に、たまには料理ぐらいさせてみたいんだけど、どうしていいかわからないんだよな。
こう考えたことがある人もいるのではないでしょうか?
こんにちは、ちへいと言います。
3年前に妻と離婚して、今は2人の子供と3人暮らしをしています。
私自身、離婚する前は料理など一切したことはありませんでした。
そんな私が、料理に目覚めるきっかけになった料理についてお伝えします。
母の味は厳しいけど、外食ではない家庭の味の記憶を子供たちに残してあげたい。
そんな思いから、料理を始めることにしました。
しかし、何からはじめていいものやら。
- 初味噌汁
- 初カレーライス
- 初炊き込みご飯
- などなど
そして、初鳥そぼろ
料理などできないと避けていた自分が、手探りで料理を始めるようになり「料理って面白いかも」と思わせてくれたのが鳥そぼろでした。
今回はそんな鳥そぼろについてお伝えしたいと思います。
これを読んでくださっている方の御家庭が、より温かいものになれば幸いです。
お世話になります。挽肉です。鳥です。
なぜ、鳥そぼろなのか、その理由は次の通りです。
- 作り方が簡単
- 失敗のしようがなく、普通にうまい
- 挽肉がそぼろになる過程が面白い
これです。
順番に説明します。
1 作り方が簡単
詳細について述べるほどのものでもありませんが、料理をしない人の逃げ道として、
- レシピに書いてあることがよくわからない
(1カップって何?みりんってどう使うの?など) - 時間をかけて作って、おいしくなかったらプライドが傷つく
(材料も無駄になる) - だから、レシピを読みたくもない
- 妻がつくってくれるなら、それが一番おいしいし。
- それよりもビールが飲みたい
- でも、今日は第三のビールで我慢します
- じゃ、まず、お風呂に入ってきます。
といったものがあると思います。その気持ち、わかります。
そんな方にぴったりなのが鳥そぼろなんです。
作り方は、
- フライパンに油をひく
- 鶏ひき肉をそこへ投入する。
- みりん、しょうゆ、酒を1:1:1で混ぜて、フライパンに投入
- 焼く
以上。
めっちゃ簡単!
2 失敗のしようがなく、普通にうまい
鳥そぼろは、手順が容易であるがゆえ、失敗のしようがありません。
失敗がないうえに、うまい鳥そぼろが完成します。
奥様が手助けすることはただ一つ、
なにこれ!おいしい!!
とご主人にお伝えするだけです。
それで完成です。
「初めての料理」という壁を乗り越えた者への賞賛は次につながります。
3 挽肉がそぼろになっていく過程が面白い
フライパンで挽肉を炒めるわけですが、その過程において、挽肉は徐々にその姿をそぼろに変化させていきます。
ここに、感動が生まれます。
特に、料理などしたことのない者が、その変化を目の当たりにすると、感動します。多分。
私はめちゃくちゃ感動しました!
これが鶏ひき肉。
そして、フライパンで炒めていくと、このような鳥そぼろになります。
やったー!鳥そぼろができちゃったよ!
この感動が、料理へのイメージを良いものに変えてくれます。
はじめは、「三分間クッキング」のように、はたまた「家事ヤロウ!!!」のように、材料などをすべて準備しておいて、出演者たるご主人には、それをフライパンに投入させるだけでもいいと思います。
感動が次につながり、料理への良いイメージが、レシピ本を開かせるきっかけになります。
そうすれば、1カップってどれくらいの量なの?あ、200mlなんだ!
とか、
みりんとみりん風調味料って違うんだ!
とか、料理に関する様々な疑問は、前向きに解消されていくことでしょう。
料理に対する考え方は、自分が一度料理というものを経験し、喜んでくれる人がいる!
ということで前向きに変化していくものだと私は思います。
今回は、私が料理に目覚めた鶏そぼろについてお伝えさせていただきました。
ここまで読んでくださった皆様が、幸せな生活を送れることを祈っています。
ありがとうございました。